2010 ザルツブルク☆ 後編 2010年 7月 30日
Posted by yukialice in あとう, アリーチェ, オーストリア, 旅行.8 comments
さて今日は一昨日に引き続き、ザルツブルク後編をお届けします。
旧市街にあるゲトライデガッセに入ると、可愛らしい看板がお目見えします。
まずは帽子屋さん。
折角、綺麗なステンドグラスなのに、この時は丁度曇り始めてきたので、色が映えませんでした。(T_T)
お次はマクドナルド!
普通のデカデカのMの看板より、エレガントで素敵です。§^_^§
最後は鍵屋さん。
この鉄細工の看板は、文字が読めないひとにも一目で分かるように発達したそうで、ウィーンも昔は鉄細工の看板だらけだったとか。。
こちらは映画「サウンド・オブ・ミュージック」で、「ドレミの歌」の舞台となったミラベル庭園。
二日目の朝は、前日の快晴と打って変わって、雲りでかなり肌寒く感じました。
この庭園は、フィッシャー・フォン・エルラッハによってギリシャ神話をヒントに設計されたそうです。
丘の上のホーエンザルツブルク城塞も、チラリと見えますね。
晴れていたら、もっとお花も華やかに撮れたのに、残念。。
アリーチェの背後の建物は、大司教ヴォルフ・ディートリヒが愛人ザロメ・アルトのために建てたとされるミラベル宮殿。
大司教といえども聖職者。当時の大司教は絶大な権力を握っていましたが、さすがに愛人のための宮殿建築には非難が集まったそうです。
「ミラベル宮殿」の名は、後継者の大司教シティカスが改名したもので、「美しい眺め」という意味。
現在は、市長をはじめとする行政オフィスとして使用されています。
丁度私達が訪れた時にも、結婚式を挙げたばかりの若い新郎新婦が、今は幸せそうに私達の横を通り過ぎました。
海外ウェディングをお考えの方は、ミラベル宮殿で豪華な挙式も、素敵じゃないでしょうか。きっと、一生の思い出になるハズ?
庭園を出ると、修復中のザンクトアンドレー教会がお目見えしました。
屋根でお仕事中の皆さん、ノーへルです。日本は「安全第一」なのにね?
ザルツブルク最後のショットはこちら。
モーツァルトの住居です。
モーツァルト一家は、1773年から1787年までここに住んでいました。
1994年に再建された際、日本の某保険会社が多額の寄付をした事でも有名。現在は博物館として運用されています。
ザルツブルクを後にして、次なる目的地はモントゼー。
モントゼーに向かうべく高速に乗った途端に、大雨に降られましたが、到着寸前に止んでくれました。(^ロ^)~~♪
ザルツブルクからは30分弱で到着。
車を駐車して、町の名前と同じ湖、モントゼーに足を運びました。
中ほどに見えるのは、水上スキーのジャンプ台のようです。
モントゼーの町、と言うより村と言った方がぴったり?
ここでは、さぞかしのんびりとした生活が送れることでしょうね。
湖から歩いて10分ほどで町の中心、マルクト広場に着きました。
メルヘンチックなレストランやカフェ、ホテルが建ち並びます。
こちらは教区教会。
映画「サウンド・オブ・ミュージック」で、トラップ大佐とマリアは、ここで結婚式を挙げました。
この町でランチを取ったのですが、とても美味しかった!
ホテルのレストランで、ホテルの名前はアイリスポルシェ。
きっと5つ星だと思います。
サービスも味も大満足で、モントゼーを後にしました。
美しい町、ザルツブルクとモントゼーの旅、楽しんで頂けましたら・・
本日もご来訪、誠にありがとうございました。m(_ _)m