猫でもできるドイツ語講座 パート94 2010年 11月 28日
Posted by yukialice in ぐら, ドイツ語, ロミー.8 comments
もうも、どうも〜!久しぶりにこのコーナーが帰ってきました!
ウィーンは金曜の夜に初雪が降り、今もうっすらと積もってますが、皆さんがお住まいの街も、寒さが厳しくなってきましたかな?
ぐらさんの広い背中に、思わず跳び掛かりそうになったプロフェッサー・ロミーです。
では今日も、楽しくて為になると評判の、このコーナーを始めるとしましょう!
今日のお題は「ミルク」そう、牛乳です!
ドイツ語で「ミルク」は「ミルヒ」と言います!
die Milch
(dieとは冠詞の事で、英語で言えばtheに当たりますが、ドイツ語の名詞は男性・女性・中世に分かれていて、冠詞もder・die・dasと、それぞれ変わります)
英語のmilkと似てますので、簡単に覚えられそうでしょ?
突然ですが、みなさん!シシィ(エリザベート)と言うお姫さまをご存知でしょうか?
シシィはミュージカルにもなり、世界中に熱狂的なファンがいるのですが、実は母上、このシシィが大嫌いなのです。
その理由は、シシィがこんな人だったから!(以下はウィキからの引用)
皇后でありながら君主制を否定していたとも「進歩的な女性」と評されることもあるエリーザベトだが、実際の彼女は尊大、傲慢、狭量かつ権威主義的であるのみならず、皇后・妻・母としての役目は全て放棄かつ拒否しながら、その特権のみほしいままに享受し続け、皇后としての莫大な資産によってヨーロッパ・北アフリカ各地を旅行したり莫大な額の買い物をしたりする等、自己中心的で傍若無人な振る舞いが非常に多かった。
当時のベルギー大使夫人は、「この女性は本当に狂っています。こんな皇后がいるのにオーストリアが共和国にならないのは、この国の国民がまだ寛大だからです」と書いている。
ここには記されていませんが、シシィは美容にも関心が強く、美しい肌を保つために、ミルク風呂に入っていたのです。
国民の血税で贅の限りを尽くし、揚げ句の果てには、国民にミルクが行き渡らなくなるほどミルクが不足し、人々は反乱を起こします。
なぜに、こんな話を持ち出したかと言いますと、「ミルヒ」をまだ覚えられない方のために、フレーズを用意したのですが、この話がベースになっているからなのです。
当時の国民は、夢に見るほどミルクが欲しかったに違いありません!
と言う事で、こんなん、用意しましたけど?(* ´Д`*)=3 ドウカナ?
国民がミルクを夢見る日(ミルヒ)!
どうでしょうか?これで覚えられそう??(=^_^=)
そうそう、Milchと以前勉強したKuh(牛)をくっつけると、Milchkuh(ミルヒクー)は「乳牛」となりますので、余裕がある方は覚えちゃって下さい!
では私はこれから、たこ焼きをマウジーちゃんと仲良く食べますので、これにて失敬。
プロフェッサー・ロミーでした。
チュ〜ス!♪v(*’-^*)^☆
今日のドイツ語も、楽しんで頂けましたら・・
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本日もご来訪、誠にありがとうございました。m(。≧Д≦。)m