今朝のアリ♪ 12/16 2010年 12月 16日
Posted by yukialice in ぐら, アリーチェ, ブローニャ, ロミー, 頂き物, 書籍.trackback
今朝のウィーンは晴れで気温はマイナス10度!!ヾ(;´▽`A“
こんなに冷え冷えなウィーンですが、昨日、バスの運転手が乗客を乗せたまま、いなくなると言う事件(?)が発生しました。
15分後に戻った運転手は、何食わぬ顔で・・
「休憩だったんだよ」と言って、職務に戻ったそうですよ?
日本だったら、絶対に有り得いハズ?
こんな記事を新聞で見つけて読むと、ウィーンらしい出来事やな、と思うようになりました。(笑)
では今日はこのお三方での登場!(^_^)(^* )
ブロちゃんはソファの後ろにあるヒーターで、暖をとってらっしゃる最中です。(●^_^●)
じゃじゃじゃ〜ん!(o>▽<)o LUMIX GF-1
こちらは二日前に届いた、広島の谷さん(実名)からアリーチェへのプレゼント。(‘-‘*)アリガト♪
学校から戻ってこのカメラを見たアリーチェは、飛び上がって喜びました!(_≧Д≦)ノ彡☆
谷さんは主人が仕事で長年大変お世話になっている方で、私達夫婦より年下なのに、我が家では足長おじさん的存在。(笑)
谷さんが新しいカメラを買われたとのことで、こちらのお古をアリーチェに譲って頂く事になったのです!
と言っても、保証期間が4年も残っているので、まだまだ新しい。。
ファインダーとレンズはアリーチェの為に、にゃんとわざわざ買い足して送って下さったんですよ。(^◇^)
こんな高価なものを12歳でゲットできるなんて、アリーチェは何て幸せ者なんでしょうか!
カメラに目覚めたアリーチェは、説明書やウェブサイトを見て器用に設定を施しています。
スッキリした白いボディも、女の子にはたまらないデザインですね。
谷さん、本当にありがとうございました。m(。≧Д≦。)m
アリーチェはしっかり使いこなすことでしょう。
*
こちらは伊坂幸太郎著『モダンタイムス』。
伊坂さんの作品はこれが初めてですが、典型的なジェットコースター小説です。ハマりました。(*^^*)
実家に忘れてきました。何を?勇気を。
このセリフから、物語が始まります。
長編モノって、序盤が退屈だったりしがちなのですが、これはのっけから面白い!
舞台は近未来で、主人公はシステムエンジニア。
この時代の日本には、国家防衛と愛国心の育成を目的とした青年訓練制度と呼ばれる「徴兵制」が実施されているのが、現代と大きく違う点でしょうか。それ以外は、今と殆ど同じ。(笑)
人は知らないものにぶつかった時、まず何をするか?検索するんだよ。
そう、検索こそがこの作品のキーワード。
国家の秘密に関する検索を行った者を見つけ出す事が目的で、複数の特定のワードを入力して検索した人達が、浮かび上がるシステム。
その浮かび上がった人達には、拷問や死が訪れるのですが。。
窮地からスタートする主人公は、最後のピンチを自分の(超)能力によって切り抜けます。
未回収の伏線が散らばったまま感は否めませんが、その辺は想像力で載り切ることも不可能ではない範疇。読み込みがかなり必要ですね。
この作品の中で、私の一番お気に入りのフレーズはこちら。
人生は要約できない。要約した時に抜け落ちる部分こそが、その人の人生なのだ。
例えば、ある人の年表を作るとすると、その人の主立った出来事だけを抜粋しますよね?
しかし著者は、年表に載らないような、とるに足らない日々の暮らしや日常、要約して消えた日々の出来事にこそ人生である。と、記しているのです。
その意味が知りたくなったら、この本を手に取ってみてはいかがでしょうか。
作品の随所に、著者のメッセージがちりばめられている、いい作品ですよ。
登場人物が皆、実に個性的で、個々、説明したいのですが、長くなるのでパスします。(* ´Д`*)=3
実家に忘れてきた勇気の所在が、作品の最後に場所を変えて現れますので、お楽しみに♪
伊坂作品は、『グラスホッパー』『死に神の精度』などの4作品が手元にあるので、期待したいと思います!
ぐら君の勇気は、どこにあるのかしら?教えてくれる?
つーことは、ぐら君は、勇気で出来てるってワケだね?(●^_^●)
だからブロちゃんに、般若のような顔で威嚇されても、物怖じしないんだ。
って、それは単に、鈍いだけ?(* ´Д`*)=3
アリーチェの為に、わざわざ日本からカメラを送ってくれた谷さんに、クリックプリーズ!(‘∀`)
↑カテゴリーを「ヨーロッパ」に浮気中!
本日もご来訪、誠にありがとうございました。m(。≧Д≦。)m
アリちゃん、よかったですね。ステキなカメラをいただいて。何かすごそうなカメラ。とてもおしゃれな感じです。このカメラでいろいろな写真を撮って、アリちゃんの作品もブログにアップしてくださいね。楽しみにしています。
あああ、最後の写真、ぶろちゃんのお腹の毛並みが非常に気になります。
ウィーンのバス運転手の話…さすがにオーストラリアではなさそうな話!ヨーロッパなのに…。ゆきさん、いろいろ驚きの情報をありがとう。
ホントに子どもには、もったいないくらいのすごいカメラを戴きました。
頑張って使いこなして欲しいです。
カメラ、すごーーい!!びっくり!!立派!!エエェエエェェΣΣ(゚Д゚;)ェェエエエェェエエエ頭2:50
私も足長おじさんが欲しくなりました!!
アリちゃん、写真の腕を上げるにはプロの撮った写真をたくさん観るのがいいそうですよ。
カメラの技術だけではなく、自身の感性を磨くことも忘れずにねd(・∀<)
カメラもすごいけど、!エエェエエェェΣΣ(゚Д゚;)ェェエエエェェエエエ頭2:50←も
すごい〜!\(;゚∇゚)/
アリは冬休み中に、いっぱいカメラを練習するでしょう。>^o^<
生前の父は、自身をふりかえって「ムダ飯七十年」と言ったことがありました。
そういう要約をしてしまう心のうちを想うとき、なぜ親孝行しなかったのかと悔やまれてなりません。
ゆきさんはウィーンに招待して、良いことをされましたね。
・・・・これでコメントを〆たら陰気すぎるので、あえて笑える?質問を。
「節子さん、もしやシングル・ベル?」
>生前の父は、自身をふりかえって「ムダ飯七十年」と言ったことがありました。
そういう要約をしてしまう心のうちを想うとき、なぜ親孝行しなかったのかと悔やまれてなりません。
アキさん、何気に本と絡ませてたんですね。(T_T)/~~
この本も賛否両論ありますが、私は好きな作品でしたので、
機会がございましたら、是非。
>「節子さん、もしやシングル・ベル?」
ご期待通り、笑わせて頂きました。
節子は毎晩、ダブルベッドでぬくぬくと寝ております。(^_-)-☆