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パイロットの殺し文句! 2011年 1月 13日

Posted by yukialice in ウィーン, 頂き物, 友だち.
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さて、昨日の水曜日は、久しぶりにベルンハルト(若かりしバージョン)とお会いしました。

なぜに最近、彼がブログに登場していなかったと言いますと、ドイツの航空会社にヘッドハンティングされた彼は、一昨年の冬、長年勤めたオーストリアエアラインを退職したので、ウィーン発着便のフライトはなくなり、遂に去年には、ミュンヘンに引っ越してしまったからなのです。

で、火曜日にウィーンで仕事で来るから、お茶でもどう?とお誘いのメールを頂き、本当に久しぶりに会う事になったのでした。

メールでは、9時半にウィーンに着くとの事でしたが・・

「ごめ〜ん、ゆき!フライト遅れてさ、今着いたんだ。これから車をピックアップして、君を迎えに行くから、君のアパートの近くまで来たらまた電話する」

との電話があったのは、10時くらい。

ミュンヘンに引っ越したから車はないはずなのに、どうして車で来るのかな?と言う疑問はありましたが、会って聞けばいいやと思い、特に尋ねる事はしませんでした。

それから30分ほど経って、近くまで来てると電話があり、下に降りると丁度彼も車で到着していたのですが、その車を見て大笑いした私。

なぜなら、190センチ近くある彼が、ミニクーパーに乗ってたから!(笑)

「なんで、ミニなんかに乗ってんのよ?あなたに一番似会わない車じゃない?」

「これ、レンタカーなんだ。ホントはオペルかアウディのセダンが良かったんだけど、ミニしか残ってなかったんだよ」と苦笑する彼。

彼はプライベートではアウディのワゴンに乗っているので、ミニに乗ってる彼は、かなり滑稽に見えたのです。

前日までは天気が悪かったのに、この日は久しぶりに青空が広がり、気温も8度近くありました。

彼は午後からも仕事があり、あまり時間がないとの事で、ウチから一番近いカフェオーバーラーの本店へ行く事に。。

で、少し車を走らせると、ホントは右に曲がるのが近道なのに、彼は真っすぐ進んじゃったんです!

「さっきの交差点を右に折れなきゃいけなかったんだよ。パイロットのくせして、道間違えるなんて、だっさ〜」

「空では間違えないよ?」(笑)

オーバーラー本店には我が家から15分くらいで到着。

↑私の指だ!(恥)「駐車スペース、なかなかないね〜」

オーバーラーは併設するテルメが新しくなり、今はすごく混んでいるので、平日にも関わらず駐車スペースを見つけるのは大変でした。

ここに来ると、必ず私はフルーツティーをオーダーします。美味しいですよ。

彼はカプチーノをオーダーしてました。

「で、午後から仕事って、またどっかに飛ぶの?」と訊くと・・

「いや、実は僕、航空気象学のレクチャーの講師も始めてね、午後からそのクラスを担当するんだよ」

「えーーっ、あなたパイロットだけじゃなくて、先生にもなっちゃったの?すごいな〜。それにしてもAeronautical Meteorology(航空気象学)って言葉、舌噛みそうなくらい言い辛いわ」(笑)

「そう?(笑)このクラスが午後からあるから、12時過ぎにはここを出なきゃいけないんだ。久しぶりに会ったのに、短い時間でごめん」

「そっか〜、あっという間だね」

「生徒には、自習でもさせて、ここでのんびりしたいよ」

「その方が生徒もハッピーなんじゃない?」

「それがそうでもないんだ。受講時間が足りないと、パイロットになれないんだからさ」(笑)

彼の両手を見て・・

「結婚はまだのようね?(笑)」

「もう40だし、結婚はしない。今年は41になるんだよ。年取ったな」

「って、私はあなたより年上なんですけど?そんな事、言っていいと思ってるの?」

「ゆきは初めて会った時から全然変わらないよ!僕だけが年取ってる」

私は真剣な顔で・・

「ね、前半のセリフだけ、1万回、繰り返してくれる?」

二人、大爆笑。

今彼は、香港、シンガポール、上海へのフライトが多く、近々、自分のフライトに両親を初めて招待するといったので・・

「長い間、パイロットやってて、初めて両親を自分のフライトに乗せるの?」

「小型機には何度か一緒に乗ったんだけど、ジャンボジェットはこれが初めてなんだ。僕の両親も年老いてるし、ジャンボだとどうしても飛行時間もステイする日にちも長いから、敬遠してたんだよ」

「そうなんだ。ご両親、すごく楽しみにしてるでしょうね。息子が操縦するジェットに乗るなんて!」

この後、あるドラマでパイロットが合コンで、女の子たちをきゃ〜きゃ〜言わせたセリフが聞こえてきたのです。

「ゆきにも僕が操縦するジェットに、一緒に乗ってくれたら嬉しいんだけどな」

四十路過ぎた女は、小娘のようにそんな事を言われてもはしゃいだりできませんので・・

「それって、誰にでも言ってるでしょ?」

「言ってないよ」(ま、そう答えるわな、普通)

「はいはい」

「だってそんな事、誰にでもいってたら、逆に大変だよ」

「でもこれって、パイロットの殺し文句だよね?」(笑)

「それは認める(爆)」

楽しい時間はあっという間に過ぎ、カフェを出て車に戻ると、フィンランド製のチョコをお土産に頂きました。(‘-‘*)アリガト♪

「あ〜あ、久しぶりに会ったのに、二時間もしゃべれなかったね」と、ぶうたれると・・

「ゆき、子どもがすねたみたいな顔してる。(笑)春にまたウィーンに仕事で来られるかもしれないけど、守れない約束はしたくないから、絶対なんて言わないよ。でもその時会えたら、今日よりは時間とるからね」

彼は航空気象学のレクチャーの準備のために、前の晩は3時間しか寝ておらず、朝は5時に起きてミュンヘンからウィーンに飛び、午後は夕方過ぎまでレクチャーと超多忙だったのに、私と会うために時間を作ってくれたことに大感謝。

アパートの前で車を降りる寸前・・

「ゆき、ずっと良い友達でいようね。これは絶対できる約束だから言うけど、今年はもっとまめに連絡するよ。去年は引っ越しとかで本当に忙しかったんだ。拳と子供達と3匹の猫にも宜しく伝えて!」

夜、主人に彼とオーバーラーに行った事を告げると・・

「オーバーラーだったら空港のオーバーラーに行けば、もっとのんびりできたんじゃん?」

と突っ込まれました。ほんとや〜ん。

オーバーラー、空港にもあるしぃ〜(ウチから空港までも近いのです)。\(;゚∇゚)/

こちらがお土産に頂いたフィンランドのチョコ。ドイツで買ったそうですけど(笑)

中にはミントクリームが入っていて、美味うございました。

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Ninki

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