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日本出発当日のにゃんず 2018年 8月 13日

Posted by yukialice in アリーチェ, ロミー.
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今日最初にご覧頂きますのは、新生活グッズで、こちらはシリコン製鍋つかみ

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鍋つかみもミトンだと手袋を装着するみたいに時間がかかりますが、これだと指先だけ入れればいいから、急ぎの時でもすぐに使えますし、瓶の蓋も開けられます。

マイナス30度から250度まで対応で、食洗機も可。

布製だと汚れたらお洗濯しないといけないけど、これだとさっと洗うだけで汚れも落ちるし、汚れが染み込むこともないので、衛生的に使えますよ。安い類似品があるので購入される際はお気をつけあそばせ。(笑)

こちらは5月20日、オーストリアエアラインの機内でのロミー。

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お利口さんにしているように見えますが、この日は朝から大変な1日でした。

まず、空っぽになったウィーンのアパートから空港に出発するためににゃんずをキャリーバッグに入れようとしたところ、ロミーが逃げ回り、この時点から苦戦気味。(笑)やっと捕まえても、キャリーに入れようとすると威嚇しながらまた逃げ回る、、これを何回も繰り返してやっとキャリーにIN。ブロちゃんはすんなり入ってくれたんですけどね。(これがトラウマになり、ロミーは日本に来てから暫く抱っこを拒否ってました)

引っ越す半年ほど前から、家の中から家財道具が徐々に減り、最後の週は掛け布団とエアマットレス、そしてトランク5個のみで生活していました。椅子もテーブルもないところで1週間暮すのは、かなりのストレスでしたね。

もちろん、にゃんずも異変を感じていて、布団やマットレスも消えてしまった出立の朝は、ただならぬ雰囲気を感じ取っていたように思います。

友達と義弟の2台の車に乗り込み、15分ほどで空港に到着。その後、チェックインのための列に並ぶと、ブロちゃんは不安で泣き始め、ロミーは怒りをあらわにし、キャリーバッグの中で暴れ始めたのです。この先で、金属探知機の検査でキャリーから出なければならないのに。。

この金属探知機検査のせいで、私が何度悪夢を見たことか。。夢の中では、ブロちゃんとロミーがそれぞれ息子と私の腕をすり抜けて、逃げてしまうのです。そこで目が醒める。。

リース付きハーネスを購入したけど、ブロちゃんは一度も着けさせてくれず、ロミーはこの日のために練習で着け慣れていましたが、結局この日はキャリーバッグに入れる前から半狂乱気味だったので、それどころじゃなかった。。

チェックインの長い列に並んでいる間、周りの人から「猫ちゃん?可愛いー」と、何度も声を掛けられ、それがまたにゃんずたちの不安を一層煽り、チェックインが済んだ頃にはロミーがかなりヤバい状態に。。獣医さんからもらった安定剤が効いていたので、眠気で目はとろんとした状態、が、それに勝る恐怖と怒りで唸り声をあげ続けていたのです。

こんなロミーをキャリーから出して抱っこできるとは、到底思えない。。私の不安と緊張もピークに達していました。いい年こいたおばさんが大声で泣きたい心境でしたよ。(笑)

そして遂に、金属探知機検査の場所まで達し、にゃんずたちを見つけた係員は「猫をキャリーから出して抱っこで探知機を通って下さい」と、半ば命令口調で言い放ちました。

「猫たちは今、興奮状態ですので、キャリーから出したら逃げてしまうと思うのですが・・・」と、主人がその係員に、別の方法もあるんじゃないかと懇願するように言うと・・・

「そうですか、それでしたら荷物と一緒にキャリーに入れたままベルトコンベアーで通して下さい。つい最近、猫が飼い主に抱っこされて金属探知機を通り抜けようとした際、猫が暴れて飼い主は血だらけになり、その猫は逃走したので、結局救急車と消防車を呼ぶ大惨事が起きたばかりなんですよ。あれをまたやられたら、こちらも大変ですからね。」と、。。(後に、友人にこの話をしたら、成田でも同じようなことが起きたとのことでした)

この飼い主の方には、心底同情するとともに、感謝の気持ちでいっぱいに。(笑)この事件がなければ、うちのにゃんずも救急車と消防車を呼ぶ羽目になっていたかもですからね。

因みに、7月に日本に飼い猫ちゃんたちとウィーンから引っ越されたカピバラファミリーは、抱っこで金属探知機を通らなくてはいけなかったそうです。しかも逃亡防止に着けていたハーネスも外すように言われたそう。

金属探知機検査も無事終え、1時間ほど搭乗が遅れましたが、機内に乗り込んで離陸後、最初の数時間は安定剤で大人しくしていたにゃんずですが、日本到着まで後6時間以上というところで、ロミーがまたキャリーの中で泣き喚きながら暴れ始めたのです。

私はロミーのことで精一杯だったのに、隣に座っていた息子が「コーラこぼした」と、言うではありませんか。お前は小学生かっ!と、怒鳴りつけたかったのを我慢し、しばらく無視していたのですが、それから数分後また「ズボンにコーラこぼした」と、助けを私に求める息子。着替えなんてなかったので、ロミーのキャリーの中に敷いてたおしっこシートを息子に渡し、ズボンを拭かせたのです。

そしたらそれから程なくして、にゃんとロミーがシートのなくなったキャリーの中でおしっこをしちゃったんですよ。(泣)キャリーの中にもクッション性のある敷物はあったんですけどね、臭いがすごくて。。

座席は1列につき1匹一緒に座れたので、私と息子が同じ列でロミー、主人が数列前でブロちゃんと成田まで過ごしました。

ふたりとも機内では不安がって泣いていたので、キャリーから頭だけ出して、撫でてあげると落ち着き、それを何時間も続けて成田に着陸した瞬間は本当にホッとしました。

でもね、にゃんずの頭を撫でていたら、「機内に猫アレルギーの人がいるので、キャリーから頭を出さないでください」と、日本人のキャビンアテンダントに注意されたのですよ。

私は乗客の中にアレルギーの人がいるのかな、と思い、他のオーストリア人のクルーに尋ねたところ、にゃんと乗客じゃなくてその注意した日本人のキャビンアテンダントが猫アレルギーの持ち主だったことが判明。

モンスター乗客じゃないけど、こっちは数ヶ月前からにゃんずのチケットを予約していたのだから、この便に猫が乗ることは分かっていたのにも関わらず、猫アレルギーのクルーを乗せるって、そっちの手落ちじゃね、と文句言いたかった。言わなかったけどね。

成田に降り立ち、検疫も難なくスルーし(準備には9ヶ月近くかかりましたが)、高速バスもチケットを買う時に猫が同乗する事を告げると、他の乗客に猫アレルギーの人がいれば乗れない可能性もあると言われましたが、車内はガラガラだったせいか、運転手さんも猫アレルギーの人がいるかどうかもチェックする事なく、普通に乗れました。にゃんずはこの時には諦めの境地に達していたのか、バスの中では殆ど泣くこともなく、大人しくしていましたよ。

バスから降りて家まではタクシーを使ったのですが、女性の運転手さんは飼い猫と一緒に旅行するほど大の猫好きの方で、快くブロちゃんと、おしっこ臭いロミーも乗せてくださいました。

ウチに着くと、まずロミーが新しいトイレで小を足し、ブロちゃんは暫く家の中を探検した後にトイレを使ってくれ、一安心。ブロちゃんはウィーンから全く用を足してなかったので、心配だったのです。

ウィーンのアパートから日本の家まで約18時間近く、良く頑張ってくれました。ふたりとも若くないのに。。

この日だけでも、飛行機、高速バス、タクシーと乗り物だけでもたくさんの初体験をしたにゃんずですが、その後も新しい家、カエルや蝉の鳴き声、蒸し暑い日本の夏、そしてこれからもいろんな初めてを体験していくことでしょう。

にゃんずとの引越しが終わって実感したことは、案ずるより産むが易し。

ネガティブな私は、いつも心配ばかりが先に来るのですが、根っからのポジティブ人間の主人は、「なんとかなるって!」が口癖。

結婚して6回ほど引越ししましたが、今のマンションは持ち家なので、もうこれが最後。

宝くじが当たれば、豪邸に引っ越してもいいけど。(笑)

去年の8月に日本への引っ越しを決めて、この引越しの日をXデーと定め、この日のために様々な準備や手続きを済ませ、この日を乗り切ることができました。全て主人のお陰だと感謝しております。出張で多忙だったのに、家のリフォームも引越し前に完成させてくれたことにも。

我が家の引越しに合わせるかのように日本への直行便を5月中旬から再開してくれたオーストリアエアラインにも感謝。乗り継ぎだと、にゃんずの金属探知機検査、もう1回やらなきゃいけなかったしね。(笑)ウィーンでは免れたけど、他の国ではそうはいかなかったと思います。

猫の性格にもよりますが、猫連れの国際引越しは、犬より数段大変です。でもね、なんとかなります!!貨物に預けると、ストレスで体調を崩す子もいるそうですので、気をつけてあげてください。

このXデーのことは、我が家の健忘録として、そしてこれから猫ちゃんと飛行機でお引越しされる方にとって、なんらかの参考になればと思い、残すことにしました。

こんな苦労を全く知らない人が、我が家に一人いましたわ。(笑)

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夏風邪で、39.5度の高熱が二日続いた後、8度台まで下がり、昨日も微熱があったのですが、今日から仕事を再開したアリ。振り返さないと良いけど。

では皆々様も、楽しく安全にお盆休みをお過ごしください。

本日もご来訪、感謝感激なのです。♪v(*’-^*)^☆

Ninki