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〇〇屋初体験!その1 2019年 4月 23日

Posted by yukialice in アリーチェ.
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先週の木曜日、飲み仲間のAさんから、「今度の土曜日、空いてたら〇〇屋(串焼き屋)に行かない?」と、ラインでお誘いを受けた。

(〇〇屋は店内撮影禁止のため、画像は一枚もありません。私の稚拙な文だけで、すんません)

「土曜日って、明後日だよね。。そんな急に言われても、、、
空いてるよーっ」と、即答。(笑)

かくしてBさんも交え、〇〇屋に3人で行くことが、急遽決まったのだ。Aさんは、〇〇屋の常連さんである。

「4時開店だけど、ゆきさんとBさんは、3時半頃来てくれればいいから。私は先に行って並んでる」と連絡がくる。この時点で、〇〇屋はかなりの人気店なのだと察しがついた。

Bさんと話し合い、Aさんが提案してくれた時間より、若干早めに行くことにした。

約束の土曜日の午後、最寄りの駅に着くと、駅前でエアボクシングに興じるガイジン君発見。

一人で黙々と、練習している、と言った風だ。

ガイジンって、異国でさえ、人目を一切気にせず、なぜにこんなにも自由に生きられるのだろうか、と感心しながら電車に乗り込む。無論、感心する前に、よーそんなこと、人前でできるな、と内心大笑いしていたのは、言及には及ばないだろう。

家を出る時この歳で、ぺぺジーンズのショートブーツを履いたことに、若干戸惑いを覚えた自分がちっちゃく思えた。私のブーツなんて、誰も見ちゃいないのだ。

エアボクシングをしていたガイジン君は、そーとーな数の人に、見られていたと言うのに。

20分ちょいで、途中の駅で合流したBさんと共に、目的地の駅に着き、〇〇屋にへの道中、Bさんにちょっと笑ってもらおうと思い、ガイジン君の話をしたら、「ゆきさん、ツボに入っちゃったんですね」と、さらりと涼しい顔で返された。

どうも、Bさんのツボには入らなかったようだ。

〇〇屋には5分ほどで到着。店の前には既に、20人ほどの列ができており、椅子に座って待っているAさんを見つける。

聞くのを忘れたが、Aさんは何時から待ってくれたのだろう。単行本持参してたくらいだから、そーとー長い時間、私達より先に来て待っててくれていたに違いない。

私とBさんは、Aさんから少し離れたところで、立って待つことにした。開店まで、40分ほどある。

それから10分ほど経った頃だろうか、どこからともなく、ちょっと怪しい感じのおじさんが現れ、並んでいる人となにやら話している。

しかも、Aさんとも親しそうに話しているではないか。海坊主をひょろっと長くしたような、禿げたそのおじさんは、ほどなくして店の人だと分かる。

2十数人の列の最後尾の後に、一人の女性が並ぼうとした時、「もう今日はここで終わりです」と、言ったのを聞いたからだ。

そして、その海坊主は、最後尾の後に並ぼうとする人が来るたびに、断りを入れ、他の常連客と思しき人に「俺、胃が痛くなってきたよ」とこぼしていたので、断るくらいで胃が痛くなるなんて、意外とデリケートなところがあるんだな、と思い、それをこっそりBさんに伝えると、「たまたま、体調が悪いだけですよ。そんな神経細そうな人には見えません」と、外見によらず、黒いことを言うBさんが、更に好きになったのだった。私は常々、人の魅力とは、ギャップだと思っている。

その数分後、また私のツボに入ることが起きてしまった。

私が時間をチェックしようと、バッグから携帯を出して見ていた時、背後から私の携帯を覗き込む気配を感じていたら、「もうこんな時間か」と、海坊主が言ったのだ。私も同じことを、思っていたちょうどその時に。

かなりツボだった。

Bさんにそれをこっそり伝えると、涼しい顔で、またしても「ツボに入っちゃったんですね」と、言われただけに終わる。

そしてそして、いよいよ開店時間の4時になり、海坊主が店の入り口の戸を開けると、Aさんを含む椅子に座っていた6人くらいの人たちは、椅子を自分で店内に運ぶと言う、異様と言うか、他では見たことのない光景に目を奪われた。Bさんも、普通に驚いている。

 

Bさんから前もって、この店のルールみたいなものがあるから、注意したほうがいいと言う連絡をリンクと共にもらい、目を通しておいた。そこでふうつの店にはない、ルールがあると知る。

入店すると、小心者の私は、そのことを思い出し、体がちょっと硬直するのを感じていた。

並んでいた人たちは順に、海坊主の指示に従い、コの字型のカウンターをぐるりと囲むように座っていく。

私達は、カウンターの残り少ない席を埋める感じで椅子に腰を下ろした。

正直、女3人だし、テーブル席の方が、話しやすくて良かったのに、と思ったが、それは大間違いであることに、すぐに気づく。
全員が着席すると、大将がカウンターの内側に設けられている厨房に、最初のネタを披露しながら登場した。何やら、ショーが始まる、と言った感じである。

そう、このショーが楽しめるのは、カウンター席だけなのだ。

ちょっと離れたテーブル席では、同じ料金を出しても、大将が繰り広げるショーの醍醐味を味わうことはできない。

もうちょっとでテーブル席行きになるところだったのを、阻止してくれたAさんに、心底感謝しておりまする。

この時点で、一見さんの私とBさんは、「何が始まるの?」と言う不安と期待が入り混じった表情で、お互い顔を見合わせながら、周りもキョロキョロ見てしまう。

事前にBさんからもらったリンクでは、大将は頑固で偏屈なイメージだったが、始終ニコニコ笑い、出来上がっちゃてるんじゃないかと思うくらい、陽気な70代のおじさんだった。おじいさんとは、とても言えないくらい溌剌としている。

で、先ほどの海坊主は大将の息子だと、Aさんが教えてくれ、ここは、大将の奥さん、海坊主の奥さんも働く、家族経営の店だと付け足し情報をしてくれた。

海坊主は大将が焼いたものを、テーブル席の客に届けるのが主な仕事のようだ。

Aさんに「ごめん、私さ、ブタとレバー食べれないんだ。大将に怒られる?」と言うと、Aさんが大将にそのことを伝えてくれた。

なんども言うが、私は意外と小心者なところがあるため、一人だけ違うことをして、この店の雰囲気を壊すことに、すごく抵抗を感じたのだ。それくらいこの店は、他の店とは違う、独特の雰囲気に包まれていた。

ブタとレバーを食べれないと知った大将は、「いいよ、いいよ、お客さんが食べなくても、他の人が食べるから、返って喜ばれるって。支払いはお客さんだけどね」と、上機嫌で私に話しかけてくれた。

この時点でも、この店のシステムが理解できていない私は、Aさんに問うと、10本前後の串焼きが一本ずつ配られ、最初の飲み物は、生レモンハイ、と言う暗黙の了解を知ることになる。

最後尾の後に並ぼうとした人を、「今日はもうここで終わり」と、海坊主が断っていたのは、土曜日は1回のショーで終わりと言う、この店のシステムが、ここで明らかになった。

Aさんの説明に頷いていると、「今日初めての人いる?」と、大将がおっしゃったので、私は小学生のように手を挙げて「はい!」と答えたら、「テーブル席の人で」と、続ける大将。

カウンターとテーブルの客を一緒にして聞かなかったことは、謎だが、謎を問い正すことは勿論、考えることすら許されない雰囲気はそこには、あったのである。

とりあえず、久々の再会にカンパイすべく、新鮮なレモンがたっぷり入った生ハイをぐいっといく。

40分ほどだけど、待った甲斐があった、と思えた爽快な一口だった。

今日はここまで!

続きは、また時間があるときに、書きますので、気長にお待ちください。

とか言って、明日書いてたら、笑ってね。

今日のアリはこちら。

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