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日々是好日 2021年 1月 11日

Posted by yukialice in アリーチェ, ブローニャ, .
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一昨年くらいに、アリン子に「読め!」と渡されて読了したのち、映画も見たのが『日々是好日』。昨晩、寝る前にアリン子と2度目を鑑賞した理由は、以前にご紹介したランディー・チャネル著『茶の湯』を完読したので、茶の湯に対して、少しの知識が増えた今、改めて見たら前回とは違う感じ方をするんじゃないか、と思ったから。

原作は森下典子さん。ご自身が25年間、茶道教室に通われ、茶道から学ばれた人生観を綴られているのですが、正直、本はあまり面白いとは思えなかったんですよね。😅

最初映画を見た時と同様に今回もそうでしたが、樹木希林さんが演じてらっしゃるということを忘れてしまいそうなくらい、表千家の師匠としての所作がしなやかで、呆気に取られてしまいました。どの道でも師匠は厳しいイメージが強いのに、こんな朗らかな師匠だったら、お茶を習ってみたい、と思えたほど。

この作品のタイトルになっている「日々是好日」は、「毎日が良き日」という意味。

お天気が良くても悪くても、運が良い日も悪い日も、大切な人が亡くなった日でさえ、良き日。

毎日同じように過ごしていても、毎日新たな日を過ごしているという気持ちを持って五感をフル活動させれば、一日一日が、そして一瞬一瞬でさえ、感動の連続だと教えてくれたような気がします。時間に境目なんてないのですからね。お茶が利休の時代から、一期一会の存在として尊ばれ、今に受け継げられていることに深く感謝。

「考えないで、感じなさい」

師匠である樹木希林さんのこの言葉を噛み締めながら、雨のラストシーンをしみじみと見ていたら・・・

「ママ、分かった?」とアリん子に訊かれ、恥ずかしながら、「え?」と、聞き返した母。

「冬は木に葉っぱがないから、途中で出てきた春と夏との雨の音とは違うんだよ」と。。

師匠の言葉(映画)を理解してたつもりが、全然できてなかった衝撃は、寝る前には強すぎましたが、今朝の目覚めが爽やかだったのは、「本日も日々是好日成り」と、心で唱えることができたから。

今日は特別に金沢銘菓、金箔羽二重もちをお供に、音の違いがわかる娘が点ててくれたお抹茶を頂きました。😸

良き日を通り越して、最高な日に感謝する、音に鈍感な母には、勿体のうございます。😂(味には敏感だぜい。😏)

今日も、「良き顔」を、惜しみなく見せてくれるブロちゃん。

鹿児島の茶畑にて。

今日もブログに寄って下さって、ありがとうございます。

今週一週間が皆様にとって、日々是好日となりますように。