お呼ばれランチ☆ 2009年 8月 18日
Posted by yukialice in あとう, つぶやき, アリーチェ, ウィーン, 友だち.trackback
この前の日曜日、主人が仕事で数年来のお付き合いをさせて頂いているMさんご夫婦にランチのお誘いを受けました。(^ロ^)~~♪
リヒテンシュタイン美術館の近くのアパートにお住まいなのですが、ここがアパートの入り口です。
ウチのアパートの入り口とは違って、にゃんとも趣のある良い味出してるドアですね?(←表現力乏し過ぎ(・_・;))
こちらはリビング。ご主人様はお茶が趣味、奥様は書道をたしなまれると言う事で、どのお部屋も和洋折衷を取り入れた、とても趣味の良い雰囲気が醸し出されています。部屋全体の広さは130平米。(☆_★) お二人でこの広さは贅沢ですよね。(*⌒O⌒*)
こちらはダイニングの一角。
センスのいい部屋には、Macが良く似合うな〜。って、ウチの読者の9割はWinユーザーなんですけどね?(; ゚×゚;) スンマシェ~ン
子供達はiPhoneで遊びながら、お食事を待っていました。。
日本語も堪能なご主人様に、「左の肖像画はどちら様ですか?」と尋ねると、ご主人様のお父様の若い頃に描かれたもので、当時はにゃんと貴族だったそうざます。Σ(ロ゚ ノ)ノ
食後、ご主人様が「何飲む〜?エスプレッソ?それともまだビールにする?」とお気遣い頂いたのですが、私は「お茶がいいです!」と、お願いすると、お茶の淹れ方を詳しく説明して頂き、見事な手さばきで淹れて頂きました。その華麗な様に、我が家全員、目を奪われてしまったほど。(@o@)
まさか、オーストリア人に日本茶を淹れて頂く事になるなんて。。(^_^; ドラマの「夫婦道」をご覧になった方はご存知かと思いますが、毎朝、武田鉄矢さんが家族のためにお茶を淹れるシーンを思い出してしまいました。*^_^*
アリーチェが抹茶好きである事を伝えると、にゃんと立派な茶器にお抹茶も点てて頂いたのです。(*^^*)
緑茶とお抹茶の次は、わざわざ台湾から取り寄せてらっしゃると言うウーロン茶を淹れて頂きました。日本のペットボトルで売られているウーロン茶の味とは全く違って、お茶の甘味がほんわりと口の中に広がり、5番茶までしっかり美味しく召し上がる事ができましたよ。(*^_^*)
ウィーンの中華レストランでは、ジャスミンティーはあってもウーロン茶は全くありません。ですので、初めて頂いた最高級のウーロン茶は余計に美味しく感じました。(‘∀`)
台湾にあるお茶の輸入先のアドレスを頂いたので、近々、自分で取り寄せてみますね。★(‘-^v)
久しぶりにお会いしたので、話も弾みあっという間に帰る時間がきてしまいました。こちらは昔のエレベーターで、ドアは自分で開閉します。
中はベンチもあり、背後には各フロアーに貼られているステンドグラスも見え、数往復したくなるようなエレベーターでした。(=^_^=)
さて、主人と仕事上のお付き合いがあるのはご主人様ではなく、日本人の奥様なのですが、偶然にもこの奥様、私と同じ町のご出身で、私は子供の頃、奥様のお父様に大変お世話になったのです。。因に私の実家は、人口1万6千人足らずの小さな町です。
実は私、小学生の低学年の冬、突然高熱を出し、数ヶ月間、高熱が下がらない病気にかかったのですが、その時お世話になった病院の先生が、この奥様のお父様だったのです。
数ヶ月の間、日曜以外は毎日病院通いの日々。病院に行って注射を打たれたり点滴をするのはすごく嫌だったけど、優しい先生に会えるのだけが病院に行く楽しみでした。
大病院でも検査を受けたのですが、結局原因はわからず、数ヶ月経ったある日、突然熱が引き、再び学校にも通えるようになったのです。
その後も先生や看護婦さんに、毎年お年賀を送るのが習慣となり、先生からも丁寧なお年賀が毎年届いていたのですが、私が働くようになってから数年後、先生は癌で亡くなられたとの事でした。幸い、奥様のご兄弟は医者になられ、お兄さまが病院を継がれているそうです。
我が家とこちらのご夫婦と知りあったきっかけがまた面白いのですよ。ウィーンに来て翌年、某所で数年契約の求人広告を見つけた主人は、そこで面接を受けたのですが、その時の面接官こそが、この奥様だったのです。
主人がそこで働くようになってから、奥様と世間話を交わしていた時に実家の話になり、奥様が先生の娘さんである事が判明したのでした。こんな偶然があるものかと、本当にびっくりしましたが、不思議なご縁で今でも主人は奥様の職場からお仕事を頂く事も有り、時々顔を出しています。
今回の記事のタイトルは、「お呼ばれランチ☆」にも関わらず、お食事の写真を撮り忘れてごめんなさい。m(。≧Д≦。)m
あまりにもお腹が空いていた上に、美味しそうなちらし寿司と鯖の握り寿司に冷ややっこを見た途端、手と口の動きが止まらなくなり、完璧に写真を撮り忘れてしまったのです。ヾ(;´▽`A“
最後にご主人様が子供達に・・
「今日は良いお天気だったから、本当はプールにでも行きたかっただろうに、こんな年寄りと付き合わせちゃって、ごめんね」
とおっしゃったら、アリーチェは・・
「そうなんだよね〜。今日すごく暑かったから、パパとママもプールに行きたいね〜って言ってたんだよ〜」
って、こんなにおご馳走になって、そんな事バラすなんて。( ̄□ ̄;) 子供って、正直残酷ですわね?
次回は、秋ごろにすき焼きをおご馳走になる約束を交わし、帰途に着いたのでした。
出会いも縁も必然だと思われる方は、こちらをクリック?
「そんなん、ぜんぶ偶然よ」と、割り切る現実的なあなた様は、こちらをクリック?
Mさんご夫婦のアパート、ステキですね。
映画に出てきそうで何とも言えないくらいにステキ(*´ェ`*)::・’゚☆。.::・’゚★。.::・’゚☆。
何よりも驚いた!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?のはエレベーターの中のベンチ!!
どんだけ長い時間乗ってるのか?最上階は雲の上か?ってな感じ(笑)
それにしてもゆきさんが子供の頃にお世話になったdr.の娘さんと、年月を経て異国のウィーンで出会うなんて何という偶然。
やはりご縁があったんでしょうね。
(私とゆきさんも僅かながらでもご縁があったんでしょうかねぇ。。。)
オーストリア人でいらっしゃるMさんのお茶のお点前にはビックリ!!才才-!!w(゚o゚*)w
きっと心は生粋の日本人なのかもですね。
こちらのお宅は調度品も絵画や書道も、どれをとっても素敵です。(●^_^●)
昔のエレベーターは色々ありますが、にゃんと自分が降りたい階で
飛び降りるタイプも実際あったそうです。\□\(‘ ロ‘*ξ
因に、このアパートの建物は7階建てくらいでした。。
>それにしてもゆきさんが子供の頃にお世話になったdr.の娘さんと、年月を経て異国のウィーンで出会うなんて何という偶然。やはりご縁があったんでしょうね。
本当に縁って不思議ですよね〜。
すごく小さな町からウィーンに二人も来ちゃった事もすごいし、
その二人がまた繋がりがあったと言うのも、すごいですよね〜。
>(私とゆきさんも僅かながらでもご縁があったんでしょうかねぇ。。。)
僅かながらでもなんて、我が家とりんごさんはブログを通して
一番の縁があると思いますよ!(#^o^#)
コメントも一番乗りでしたしね?(●^∀^●)
>オーストリア人でいらっしゃるMさんのお茶のお点前にはビックリ!!才才-!!w(゚o゚*)wきっと心は生粋の日本人なのかもですね。
私達もびっくりしました〜。まさか、あんなに見事にお茶を点てて下さるなんて。
日本人より日本人らしい外国人はいっぱいいそうですね。>^o^<
あ、久々のニコちゃんマークだ!!(≡^∇^≡)ニャハハ
汗がニコちゃんに変身だ!!((o(>▽<)o)) キャハハハ♪
ホントだ〜。ニコちゃんマークが久々の再登場!
汗がニコちゃんマークになるなんて、すごいです〜\(;゚∇゚)/
素敵なお部屋ですね☆
エレベーターも、写真のようなものは、映画でしか見た事ありませんでしたがホントにあるんですね~(*^_^*)
乗ってみたいです(^_-)-☆
奥様とゆきさんのご縁も、本当に不思議なものですね。
でもそういうのって、とても素晴らしいことですよね♪
そんな出会い、しようと思っても出来ないことの方が多いんですから(*^^)v
そして最後のアリーチェちゃんのお言葉で、また笑わせていただきましたw
大変素直!?でよろしい!(笑)
こちらは古い建物が沢山あるので、エレベーターもその当時のものが普通に使われています。すごくゆっくり動きますが、それはそれで良い感じですよ。(^_-)-☆
>そんな出会い、しようと思っても出来ないことの方が多いんですから(*^^)v
本当にそう思います。縁って不思議です。
miaさんはまだまだお若いから、これからいっぱい素敵な縁があるはずですよ。*^_^*
偶然かもしれないですけど素敵な御縁ですよね。
私も最近はとても縁って素晴らしいなと思えるようになって
今まで色んな方に出会えてきたことに感謝しています^^
厚かましいですがゆきさんにもです^^
Mさんお茶入れるのご上手なんですねー!!
オーストリア人なのに日本茶やウーロン茶まで上手にお入れになるとは。。。
私も色んなお茶が好きなのでぜひご指導願いたいものです^^
>今まで色んな方に出会えてきたことに感謝しています^^
厚かましいですがゆきさんにもです^^
そう言って頂けると、とても嬉しいです。(_≧Д≦)ノ彡☆
akanekoさんは動物実験の記事からコメントを頂くようになったんですよね?
またそのうち、記事にしたいと思います。
私は今まで、お茶の淹れ方にそれほど興味がなかったのですが、
今回、淹れて頂いたお茶があまりにも美味しかったので、
これからは教えて頂いた通りにやってみようと思います。ヽ(^。^)ノ
水槽観ると
MacユーザーかWinさんか
ほぼ当たります。
水槽にもセンスが垣間見れるんですね?
ええ〜〜〜
そんなレアなことがあるんですね。
あるんだよ〜。因に、先生の名字はY道さん。分かるかな??
ゆきさん!
お久しぶりです。KYOKOです。
Mさん、茶道の免状をお持ちのように思えます。
20代の頃、勤めていた会社に茶道クラブがあったのですが、
そちらでは、裏千家の先生を招いての茶道教室があり、半年ほど参加した経験があります。
お煎茶の作法を1度だけ受けましたが、その時に出た茶器が並んでいるように見受けられます。
お茶碗を温めた後、そのお湯を捨てる器もあるようなのでお免状をお持ちなのではないのでしょうか。
お抹茶の煎れ方も泡の立ち具合が見事です!
こちらは、ギャラリーフェイクというコミックで知ったネタですが、中国のお茶の世界も日本の茶道とは、違いますが歴史も古く、茶芸と呼ばれる茶道が存在するそうです。
写真に見えている、お煎茶の器のような小さい茶器で淹れるのが似ているのですが、急須もそれより大きい器に入れて温めるところが日本の茶道とは違ってるなと思いました。
ウーロン茶の高級なものにプーアル茶というのがあるのですが、そのコミックにはまっていたころ、詳しい値段は忘れましたが、ちょっと背伸びして、問屋さん関係で仕入れてもらったお高めのプーアル茶もとてもおいしかったです。
今日は、お休みで久しぶりにおじゃましています。
トップから順に、読ませてもらってコメントしました。
素敵なバルセロナ旅行のお土産も楽しかったです!
yukiさんのあれの続々編も気になるところです!
また、伺いますね♪ではまた。。
KYOKOさん、こちらこそご無沙汰しております。
バルセロナ滞在中もコメントありがとうございました。
>お茶碗を温めた後、そのお湯を捨てる器もあるようなのでお免状をお持ちなのではないのでしょうか。
免状の事は伺いませんでしたが、お湯を捨てる器をお使いでした。
とにかく手さばきが見事で、淹れて頂いたお茶が美味しくて、
何杯も淹れて頂きました。
>こちらは、ギャラリーフェイクというコミックで知ったネタですが、中国のお茶の世界も日本の茶道とは、違いますが歴史も古く、茶芸と呼ばれる茶道が存在するそうです。
中国では茶芸と言われるのですね。
ウーロン茶を淹れられてた時は茶器を替えられてました。。
プアール茶は一時、ダイエットに効くとして大流行しましたよね。
こちらではウーロン茶同様、手に入りにくいです。。
またお休みでお時間がございましたら、
いらっしゃって下さいまし。私も時々、KYOKOさんのブログにお邪魔してますよ〜。